無添加石鹸と洗剤を徹底比較

洗剤と肌荒れの関係性

石鹸と洗剤を比べると石鹸の方が安全で肌荒れもしにくいのは、普段の生活からも分かると思います。その理由としてすぐに思いつくのは洗剤の洗浄成分が石鹸よりも強いからではないかと言う事ですが、実は理由はそれだけではありません。

確かに洗剤は科学の進歩と共に洗浄力を高め、その利便性を高めてきました。今ではがんこな油汚れもサッと落とす事ができるほどです。だからと言って強い洗浄力だけが肌へのダメージを深刻化しているのではなく、本当に注目したいのはすすいだ後の残留成分です。

たとえば素手で食器を洗った場合、最後に手について泡(洗剤)を洗い流すと思いますが、いくら頑張ってすすいでも100%落とし切る事は出来ません。ほんの微量であったとしても手の表面に残ってしまうのです。これは洗剤に限らず、石鹸でも同じです。

ではなぜ洗剤は肌荒れを起こし石鹸は大丈夫なのか。その答えは「洗剤の界面活性作用は水で希薄しても消えない」ためです。簡単に言うと、どれだけ薄めても油を溶かす力が残っています。反対に石鹸の界面活性化作用は一定の濃度より薄くなると効果を発揮しなくなります。つまり泡立たないほど薄まれば油を落とす力がなくなるのです。

一見不便なように見えるこの石鹸の作用ですが、人体に触れる事を考えるととても便利な作用です。油汚れを落としたいときは良く泡立てて洗い、不要になれば水で流す、そこに微量に石鹸成分が残っていたとしても肌にとって、油を溶かす力はないため肌の重要な油分(バリア)を破壊する事はありません。

つまり洗浄力が強いから肌荒れをする、弱ければ肌あれしないと言うものではなく、洗剤の成分そのものが肌へダメージを与えるリスクがあるのです。